事業概要産業廃棄物処理
北勢工場 (第1・第2エリア)
北勢工場(第1エリア)
廃油等の再資源化工程
安心・安全・確実な再資源化システムの特徴
- 自社開発プラントの為、メンテナンスや設備の改変等を自社で行う事ができます。
- 加熱処理を行わないので煙が発生致しません。
- 排水処理を行わないことにより工場からの排出水は発生致しません。
工場処理フロー
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廃酸・廃アルカリ等受入
タンク車又は輸送容器(ドラム缶・一斗缶・ポリ容器等)にて運搬された廃酸・廃アルカリ等を中和する中和タンク及び中和用薬液タンク等の設備です。
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廃油受入(ドラム缶他)
輸送容器(ドラム缶等)にて受入した廃棄物を保管し、吸引抜き取り後、廃油受入施設から「種別タンク」に貯蔵します。
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廃油受入
タンク車等にて収集運搬された廃油等の受入設備で、振動篩やストレーナーを通じて地下ピットに投入します。
また、危険物に該当する物については、「危険物受入タンク」、「受入調整槽」を経て「種別タンク」に貯蔵します。 -
引火性廃油受入
タンク車等にて運搬された引火性廃油等の受入・出荷設備で、危険物第一石油等に対応する製造設備に受け入れます。
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振動篩機
受入した廃棄物中の夾雑物を除去するための設備です。
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粉体混合設備
粉体物(廃トナー等)を廃油に混合分散する設備です。
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製品調整槽(混練処理)
成分・性状別に種別タンクに貯蔵された廃棄物を製品 スペックに適合するように混合調整する設備です。
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補助燃料出荷
製品の規格分析をおこなった後、補助燃料として出荷します。
北勢工場 (阿下喜エリア)
阿下喜エリア
汚泥等の再資源化処理工程
北勢工場の分析設備、混練処理のノウハウを活かし、セメント原燃料規格に適合するよう成分を調整し、廃棄物の更なる再資源化を目指します。
環境への配慮
- 工場内の周囲を側溝で囲み、最終排出口に分離槽を設けております。
- 工場内は地下浸透しない構造となっております。
- 無煙処理過程の為、排出ガス等はありません。
- 作業はすべて建屋内で行う為、騒音を制御し、廃棄物の飛散流出を防止します。